3月のお得な株主優待まとめ

いよいよ年度末の3月ということで、株主優待が1年で最も多い月がやってきます。選択肢が多いと選ぶのも一苦労ですし、うっかりしていると在庫が無くなってしまう心配もあります。

ということで、今年は早目にお得優待を調査して厳選20銘柄をまとめました。SBI証券なら3月5日の19時が一般信用売の解禁日ですから、早目に戦略を立てておきましょう。

資金豊富なら確保したい大型3銘柄

資金豊富だったり、細かい銘柄をいくつも確保するのが面倒という場合は、下記の3銘柄がオススメです。どれも保有株数に比例して優待が増える銘柄なので何銘柄も買い周る必要がありませんし、1銘柄に多くの資金を投入するため取引手数料の節約にもなります。いずれもお得な範囲で最大限投資した時の株数で計算していますが、これより少ない株数でもその分優待券が減るだけなので、資金に応じて調整すると良いでしょう。

  1. ANA 160万/400株 自社優待券4枚(時価18000円)
  2. 日本航空 360万/900株 自社優待券5枚(時価33000円)
  3. JR九州 370万/1000株 自社優待券10枚(時価23000円)

ANA日本航空は、言わずとしれた飛行機の半額券がもらえます。ここ1-2年はアクセスチケットでも相場が上がってきていて、ANAは1枚4000-5000円、日本航空は6000-7000円で売れるようです。だいたい利回り1%ですので、3月の株主優待の中でもかなりお得な部類に入ります。

JR九州は、JR九州の切符の半額券ですね。今は1枚2300円で売れるようなので、利回り0.6%程度の計算です。こちらはとてもお得という訳ではありませんが、資金が豊富なら最大限の1000株を確保しても良さそうです。

優待利回り1%以上の小型6銘柄

ANAJALだけでも十分ですが、やはり100株で優待がもらえる小型銘柄を複数買い回るのが株主優待の王道ですね。基本的に取引手数料は銘柄ごとにかかってしまうので、1銘柄ごとに200-400円程度のコストを差し引いて考える必要があることにご注意ください。貸株料はどれも最大で数百円(株価の0.2%くらい)ですので、優待利回り1%以上なら貸株料は特に考えなくても良いと思います。

  1. オリックス 16万/100株 カタログギフト(5000円相当)
  2. 松屋フーズ 37万/100株 自社優待券(時価6000円)
  3. リゾートトラスト 16万/100株 自社優待券(時価3000円)
  4. プレサンス 14万/100株 ギフトカード2000円分
  5. 日本エスリード 16万/100株 カタログギフト(3000円相当)
  6. マルイ 20万/100株 自社優待券など(3000-4000円相当)

オリックスは5000円相当のカタログギフトがもらえます。東京スカイツリー内のすみだ水族館の年間パスポート2枚組(定価8000円くらい)も選べますので、かなりおトクです。松屋フーズリゾートトラストは自社優待券がもらえます。どちらもアクセスチケットに持っていくと優待利回り2%くらいになりますね。

プレサンス日本エスリードも株価の割に高額な優待がもらえます。グルメ系のカタログギフトのお得度の計算は難しいですが、優待利回り2%相当なら悪くないのではないかと思います。マルイの優待はかなり特殊で、紙の自社優待券とネット用の優待クーポン、そしてエポスカード保有者にはポイントが付与されます。マルイを自分で使う方ならオススメです。

優待利回り1%前後の小型9銘柄

上記6銘柄を確保しても資金が余るようなら、以下の銘柄にも手を出してみてはいかがでしょうか。利回り1%前後とそれなりにお得で、特にQUOカードは相場変動が少ないのでオススメです。

  1. ユナイテッドアローズ 35万/100株 自社優待券(時価4000円)
  2. 興銀リース 27万/100株 図書カード3000円分
  3. リコーリース 35万/100株 QUOカード3000円分
  4. JSP 25万/100株 QUOカード3000円分
  5. タチエス 17万/100株 QUOカード2000円分
  6. アイコム 22万/100株 カタログギフト(3000円相当)
  7. KDDI 27万/100株 カタログギフト(3000円相当)
  8. エクセディ 26万/100株 カタログギフト(3000円相当)
  9. セントラルスポーツ 70万/200株 自社優待券(時価6000円)

KDDI興銀リースリコーリースといった大手企業は一般に発行済株式数と固定株の占める割合が多いため、遅くまで一般信用売りの在庫が残っていることが多いのも魅力です。権利確定日ギリギリまで粘るとか、権利確定日直前で余ってしまった資金を活用するなど、貸株料を抑えるのに向いていますね。

その他の比較的小型の銘柄は早期に一般信用売の在庫が無くなることが予想されますので、資金が多いなら早目に確保することをオススメします。最終的に資金が余ってしまったらもったいないですからね。逆に資金がそれほど多くないようなら、無理にそういった銘柄を取らなくても、大型銘柄を遅目に確保するという戦略の方が貸株料を節約できますよ。

まとめ

オススメ銘柄の中でもどれから確保するかですが、資金量と優待確保にどれだけ手間をかけられるかが判断ポイントになるかと思います。だいたい以下の2通りでしょうね。

  • 1000万以上の資金があるようなら、ANA・JAL・JR九州は早目に必ず確保。資金が余って買い周りが面倒でないなら、小型銘柄も早目に確保
  • それ以下の資金で、買い周りが面倒ならANA・JALを中旬くらいまでに確保。面倒でないなら、優待利回り1%超えの小型銘柄を在庫と相談しながら順に確保

優待利回りの大きい銘柄を1日でも遅く確保できれば貸株料負担も少なくなりベストです。しかし、それを実現するためには、毎日在庫数をチェックする手間(自分の人件費)と、ギリギリまで粘った結果在庫が無くなってしまうリスクを伴ってしまいます。

貸株料は概ね1日あたり0.01%ですから、100万円の投資でも1日あたり100円です。100万の資金でも、信用売解禁初日と権利付最終日では貸株料は2000円くらいしか違わないわけです。2000円で一般信用売の在庫数のチキンレースを回避できるならその方が良いという方は多いでしょうし、資金100万円分の優待を確保できなければ1万円の機会損失ということにもなります。

そのあたりのチキンレースが醍醐味という考え方もありますが、個人的には貸株料を払ってでも早期に確保してしまうのがオススメです。それで浮いた時間で他のことをできるわけですから、自分の時間を貸株料で買うようなものです。優待は突き詰めればキリがありませんので、自分なりのスタイルを確立して楽に取り組みたいですね。

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