楽天モバイルに乗り換えた方が良い人・悪い人~料金編~

管理人はメイン回線としてソフトバンクを使っていますが、4月からの半年間は楽天モバイルも併用していました。ソフトバンクのギガモンスターの導入もあり、管理人は最終的にソフトバンクに戻る決断をしたので、考えたことを共有したいと思います。

ということで、ソフトバンクと楽天モバイルを実際に半年間使ってみて感じたメリットとデメリットをシリーズで紹介していきます。最初は、誰もが気になる価格面の比較です。チマチマとした出費よりも、こういう固定費をガツンと削るのが節約ではとても大事です。

※今回の話はドコモにもほぼ同じことが言えます。auは対象外です。

一般に言われているのは、「楽天モバイル=安い、ソフトバンク=高い」という図式ですよね。これは半分正しいですが、半分間違いです。どちらもメリットとデメリットがありますので、その人の「家族構成と使い方によって変わる」というのが正解です。

最初に楽天モバイルとソフトバンクの料金の単純比較をして、次に家族データシェアを利用した時のソフトバンクの料金を見てみましょう。

楽天モバイルとソフトバンクの料金比較~単純比較~

楽天モバイルに乗り換えようと思ったら、一番気になるのは料金です。ケータイの月額料金は基本的に基本料金+データ料金+オプション料金+端末料金(ー割引)となります。よく「MVNOにしたら月2000円になった」という記事を目にしますが、たいてい端末料金や割引をわざと無視して計算していますので注意しましょう。本当の実支払い額を比較しなければ意味がありません。

かんたんに料金を整理して表にまとめましたので、ご覧ください。

基本料金 データ料金* オプション 端末料金 割引
楽天モバイル 1250円**

(30秒21円)

+350円(3.1GB)

+900円(5GB)

+1710円(10GB)

0円 実費

(月2000円

程度)

なし
ソフトバンク 2700円***

(通話無料)

3500円(2GB)

5000円(5GB)

6000円(20GB)

300円

(必須)

実質無料 ひかり割

長期継続割

など

* 楽天モバイルは基本料金とデータ料金の区別がありませんが、便宜上分けて考えています。

** +850円で5分間かけ放題にできるオプションがあります。

*** 通話が5分だけ無料になる通話定額ライトは1700円です。

一目見て楽天モバイルが圧倒的に安いことが分かりますね。同じ5GBで見たら楽天モバイルは2150円なのに対し、ソフトバンクは8000円かかります。SIMフリーのiPhone SEを買ったとしても端末代は5万円くらいですので、約9か月で元が取れる計算になります。

こういう話をすると必ず「楽天モバイルは電話代がかかるじゃん」とか「楽天モバイルは割引が無いからなあ」などと批判されますが、月6000円も差がある以上、大勢に影響はありません。

楽天モバイルは通話料金が30秒21円ですが、25分電話したとしても1000円です。そもそも月に何時間も電話するような相手がいるならFaceTimeやLINEを使うべきです。

割引に関しても、家の固定回線をソフトバンクひかりにしたところで1000円安くなる程度です。むしろ、ソフトバンクひかりに縛られることで割安な他の回線を使うという選択肢を奪われることになってしまうので、トータルで見たら損ということになりかねません。長期継続割に関しても、月500円の期間限定Tポイントとかだったりで、直接安くなるわけではありません。

(詳しい人向け注釈)

・楽天モバイルはコミコミプランもありますが、おトク度が極めて低いので省いています。5分かけ放題を含めて2年縛り(違約金24000円!)がかかりますし、端末割引や初月無料といった他のキャンペーンが一切受けられません。楽天モバイルにするなら、コミコミプラン以外のキャンペーンを利用するべきです。

・ソフトバンクのデータ1GBプランは月々割が付かず契約のメリットがありませんので、表から省いています。

・ソフトバンクのデータ20GB以上はテザリングが別料金で1000円かかりますが、2017年3月まで無料なので省略しています。

ソフトバンクで家族データシェアを組んだ時の料金

「もう楽天モバイルで決まりじゃん」となったことと思います。…しかしさっきの話、家族データシェアのことを意図的に隠しています。ソフトバンクやドコモには、親回線のデータ量を家族で共有できるサービスがあるので、そちらを考えてみましょう。

通話料金 データ料金 オプション 端末料金 割引
ソフトバンク

(親回線)

2700円*

(通話無料)

9500円(10GB)

12500円(15GB)

16000円(50GB)

300円 実質無料 長期継続割
ソフトバンク

(子回線)

2700円*

(通話無料)

500円 300円 実質無料 長期継続割

* 通話定額ライトは1700円ですが、データ15GB以上の契約が必須です。

一番安い10GBで考えてみると、親回線は12500円と高くなる一方で、子回線は3500円で済むことが分かります。3人家族なら1回線あたり(12500+3500*2)/3=6500円になりますし、4人家族なら(12500+3500*3)/4=5750円です。

こうなると、楽天モバイルの2150円との差額は4000円程度に縮まります。ソフトバンクは最新のiPhone7もほぼ実質0円で購入できることを考えると、差は更に2000円以上縮むと考えて良いでしょう。

不安なのは、データが家族全体で10GBになってしまうことですね。もし足りないようなら、12500円の15GBプランや、16000円の50GBプランで計算する必要があります。ちょっと高くなってしまいそうですね。

でも、データ15GB以上の契約なら基本料金が1000円安い通話定額ライトプランが選択できるようになります。あまり通話をしない家族はライトプランに変更できるようになりますので、データ料金が高くなった分はかなりカバーできるはずです。

ちなみに管理人は祖父母含めて親族6人で50GBのデータシェアを組んでいますが、誰も5分以上の電話をしないので、(19000+2500*5)/6=5250円です。端末代と50GBのデータ容量を含んでこの金額です。楽天モバイルはデータ5GBでも2150円で電話代有料、端末は実費ですから、ソフトバンクの方がおトクですよね。

ということで、3人家族以上ならソフトバンクは楽天モバイルと十分勝負できる料金になりそうですね。特に、ある程度電話をするという人や、なるべく新しい機種を使いたいという人は、通話料金と端末代がほぼ無料のソフトバンクのメリットが大きくなってきます。また、家族にヘビーユーザーが2人いるなら50GBの大容量契約ができるソフトバンクに決まりです。

それでは、料金編のまとめです。

楽天モバイルに乗り換えた方が良い人
  • 同じキャリアを使っている家族がいない人、家族でキャリアを揃えられない人
  • 電話をほとんどかけない人
  • 安価なスマホを何年も使い続けられる人
楽天モバイルに乗り換えない方が良い人
  • 家族が3人以上いて、みんな同じキャリアを使っているor揃えられる人
  • ある程度電話をかける人(月25分くらいが目安)
  • 家族にヘビーユーザーが2人以上いる人
  • iPhoneやXperiaの最新機種を使いたい人

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