今回は、「東京発の国内線で目的地に行き、韓国経由で東京に帰る経路」を検証します。
つまり、「HND/xxx/ICN/HNDorNRT」という経路ですね。
実は、こっちの経路の方が選択肢が多く、オススメなんです。
1.目的地の地方都市から、仁川に行く便を選びます。
①関空/仁川 9:30/11:20
①関空/仁川 10:50/12:50
①福岡/仁川 11:30/12:50
①広島/仁川 11:30/13:10(日月火木土)
①熊本/仁川 12:00/13:35(月木土、全席エコノミー)
①名古屋/仁川 11:40/13:40
②富山/仁川 12:00/14:10(日火金)
②宮崎/仁川 12:50/14:30(日水金)
②静岡/仁川 12:40/14:45(月木土、全席エコノミー)
②沖縄/仁川 13:00/15:20
②仙台/仁川 13:00/15:30(日月水金)
②福岡/仁川 14:50/16:10
②米子/仁川 15:00/16:40(日火金、全席エコノミー)
③関空/仁川 17:00/18:50
③高松/仁川 17:25/19:10(日火金、全席エコノミー)
③松山/仁川 17:40/19:20(日火金)
・関空/金浦 11:10/13:00
東京への乗継便との接続が大事なので、到着時間で揃えてあります。左側の番号は、ステップ2で選ぶ帰国便に対応しています。
帰りに韓国を組み込むことで、飛躍的に選択肢が多くなったことが分かるかと思います。
※以下の便は、同日中に接続する東京行の便がありません。
しかし、韓国で1泊しても良いのであれば、選択肢に入れることができます。
・名古屋/仁川 17:45/19:50
・福岡/仁川 19:25/20:45
・新千歳/仁川 18:10/21:10(2016年7月1日就航)
・関空/金浦 20:30/22:15
2.次に、東京に帰る便を選びます。
①仁川/成田 15:10/17:20
②仁川/成田 18:50/21:00
③仁川/羽田 20:50/23:00
良い時間帯が揃っていますね。ただし、③は遅延した場合には終電が無くなってしまうかもしれません。
※韓国で1泊した場合には、以下の便が選択肢に入ります。ホテルで1泊するのであれば、金浦から帰るのが便利だと思います。
・金浦/羽田 7:45/9:55(ANA)
・金浦/羽田 8:40/10:45
・仁川/成田 9:00/11:10
・仁川/成田 10:00/12:10
・仁川/成田 12:35/14:55(ユナイテッド)
・金浦/羽田 12:55/15:00(ANA)
・金浦/羽田 15:50/17:55
・金浦/羽田 19:50/21:55
・金浦/羽田 20:00/22:15(ANA)
3.アシアナ未就航地に行きたい場合には?
考え方は前回と同じです。仁川発に接続できる国内線を探せば良いですね。
・名古屋/仁川 11:40/13:40(←札幌、仙台、新潟、松山、福岡、宮崎)
・福岡/仁川 14:50/16:10(←仙台、新潟、小松、宮崎、沖縄)
・関空/仁川 17:00/18:50(←札幌、福岡、沖縄、石垣)
カッコ内に接続できる国内線を示しました。太字はアシアナ未就航地です。
前回ほどは増えませんでしたが、アシアナ就航地であっても、直行便の空席が無い時には使えるんじゃないでしょうか。
それでは、旅行例です。
①王道!沖縄で夏休み
実は今回のケース、新千歳は乗継が悪くうまくいきません。
しかし、沖縄はバッチリです!遊び疲れた体を国際線のビールで癒しましょう。笑
②広島で平和を祈る旅
アシアナの地方路線を活用した例です。
たまにはこういう旅行も、あって良いかもしれませんね。
③新幹線に乗らない北陸の旅
アシアナ未就航地に行ってみる例です。接続が良いので、いろいろ飛び回っている割には10時間で帰れるようです。
正直北陸新幹線を使った方が良いと思いますが、マイルがどうしても余ってたら良いかもしれませんね。
ざっと見てお分かりいただけたと思いますが、出発地を羽田にできるので、初日から旅行を楽しめます。終電を逃すリスクはありますが、羽田着も可能です。
また、東京発国際線が回避できるので、諸税が数千円安くなっていますね。
乗継もよく、帰路に韓国を組み込むのはとてもオススメできる手段です。
ということで、ほとんどどこでも語られていないスタアラ特典特集でした。
発券報告、お待ちしております。笑